Ccfolia Log

シュテル

はい

シュテル

出航です

シュテル

「…」
傘を閉まって雨模様を眺めつつ

シュテル

「…ふむ」
その一人を見て

シュテル

「どうも」
会釈する

シュテル

「エージェント、シュテル…ふむ」
挨拶を交わしつつ

シュテル

「客人が思ったより多そうだ」

シュテル

「どうも、お二人」

シュテル

もう一度会釈

シュテル

「都合がよくもありますが、今に関してはそうですね」

シュテル

「…さらに二人」

シュテル

「どうも、時頃に見合わずお元気ですね」

シュテル

「…気配らしい気配はもう無いか」

シュテル

「どうも」
茜の肩を叩き

シュテル

「エージェント、シュテル」

シュテル

「軽く移動しましょう、丁度目につかぬ工事現場があります」

シュテル

「屋根もある、都合がいい」
傘を差し直して

シュテル

そのまま近くの建設現場に歩いて行く

シュテル

「お早いものだ」
傘をもう一度閉じて

シュテル

「…」
後ろの一団に目を向けつつ

シュテル

「…」
その様子を見つつ

シュテル

「よろしいですかね」
コンクリートブロックに腰かけて

シュテル

「セルを作ります、その為にゼノスを襲います」

シュテル

「そういう目的です、再確認は…」

シュテル

「セルを作ります、その為にゼノスを襲います」
同じトーンで

シュテル

「UGNと協力を行い行動していたゼノスの情報を掴みました、彼らは主に戦闘を主軸としており実力は十分」

シュテル

「？」

シュテル

「だからこそですが」

シュテル

「彼らはその内でも、特段有力ですので」

シュテル

「過去に別のセルとも事を構えています」

シュテル

「故に、実績に十分」

シュテル

「ふむ」

シュテル

「どうぞ」

シュテル

「5人」

シュテル

「厳密には全員RBですので単位には表記に揺れが出ます」

シュテル

「理由なく…ですか」

シュテル

「そもここに来る時点で戦う理由はあるでしょう？」

シュテル

「生け捕りは可能であれば構いません」

シュテル

「…」
無表情なまま

シュテル

「ふむ」

シュテル

「負傷は充分想定されますが、そういった目標であるならば善処しましょう」

シュテル

「殺害しても構いません」

シュテル

「排除の結果を満たすならば」

シュテル

「恐らく5体生け捕り想定に置いて負傷無しを満たす可能性は低い物かと」

シュテル

「…ふむ？」

シュテル

「問題ありません」

シュテル

「対象のRBはゼノスに忠誠を誓い社会的遺族などは無く」

シュテル

「…ふむ」

シュテル

「…」
無表情なまま

シュテル

「成程」

シュテル

「…ふむ」

シュテル

「成程…儀式的な物でしょうか」

シュテル

「…把握しました」

シュテル

「…」

シュテル

「任務に関しての質疑応答はよろしいでしょうか」

シュテル

「ふむ」
それを持ち

シュテル

「構いませんが、どちらに貼れば？」

シュテル

「把握しました」

シュテル

胸部から浮き上がる宝石のような物に貼り付けて

シュテル

「完了」

シュテル

「そうですか」

シュテル

「戦闘に関するデータがあれば私にも共有してください」

シュテル

「…ふむ」
腕を動かしつつ

シュテル

「ふむ」

シュテル

「自身、となりますので他者に貼るのは違いが出るかと」

シュテル

「複数のデータを照会する一面もあるでしょうし、おそらくはこの場の五名全員が肉体に貼る事を想定されたのかと」

シュテル

「成程」

シュテル

「強さの探究、此度もその一環です」

シュテル

無表情な瞳で眺めて

シュテル

「ふむ」
思案する

シュテル

視線を感じてそちらを見る

シュテル

「三時間ほど、その頃にはUGNとの処理も終えて帰還を開始しますので」

シュテル

「それまではUGNの部隊と交戦し逃す可能性があります」

シュテル

「それまでは武装の確認、戦闘時の確認などを行うことを推奨します」

シュテル

「…」
その変質を眺めて

シュテル

「そのようです」

シュテル

「把握しました」

シュテル

「多重人格というものです」

シュテル

「一つの身体に複数の人格を持ち得ているのかと」

シュテル

「では、任務の間は真夜さんが」

シュテル

「或いは何度か交代を？」

シュテル

「把握しました、人格の変動の考慮は排除します」

シュテル

「では、改めての説明は不要と」

シュテル

「現状非殺傷、非負傷を目標としています」

シュテル

「ここから少し先の道が進路ですが」

シュテル

「目標は《マヨヒガ》を所持している可能性が高いです」

シュテル

「そこが戦場になるかと」

シュテル

「はい、そうでなくとも通路幅は戦闘に支障がありません」

シュテル

「《マヨヒガ》はゼノス構成員等によく見られるワーディングを使用した際展開される空間です」

シュテル

「現状の目標では生け捕りが前提ですので」

シュテル

「質疑応答が他に無ければ、私は準備に移行します」

シュテル

「…質疑応答を終了」

シュテル

「では、今後は何かあればお声がけください」
そのままコンクリートブロックから立ち上がり

シュテル

軽く会釈して、奥の方に

シュテル

36+5d10 (36+5D10) ＞ 36+32[9,9,7,4,3] ＞ 68

シュテル

ジェネシフト

シュテル

68+3d10 (68+3D10) ＞ 68+14[2,2,10] ＞ 82

シュテル

もう一度

シュテル

82+2d10 (82+2D10) ＞ 82+14[9,5] ＞ 96

シュテル

ええ

シュテル

middle『予測:戦闘』登場:任意

シュテル

雨を背景に、データを整理し直す

シュテル

今回戦うのは、手練れのRB

シュテル

同種もいる、別種もいる

シュテル

遥かに強力なセルとも殺し合った一団、間違いなく強力だ

シュテル

「…単独での勝率は無いのがもどかしいですね」
独自に纏めていた資料を見直して

シュテル

「しかし、集団戦闘もまた有用」
仕舞いこんで

シュテル

「…」
目を閉じて、また戦闘の情景に思いをはせる

シュテル

「アカネさんですか」

シュテル

「なにか質問が？」

シュテル

「そうですか」

シュテル

「強い目標ですので」

シュテル

「単純な場当たりでは厳しく、集団戦闘でもあります」

シュテル

「この闘争は希少です、今の私には」

シュテル

「存分に戦う下準備です」

シュテル

「楽しいともまた違いますね」

シュテル

「意義です」

シュテル

「存在を研ぎ澄ます手段です」

シュテル

「インテリ…？」

シュテル

「知性ともまた違います」

シュテル

「それは持ちえた物です、だから優れた物に変えていくだけです」

シュテル

「勝利も敗北も積み重なるものです」

シュテル

「変化ですから、優れていく段差です」

シュテル

「無は無意味、何にもなりえない」

シュテル

「ならば私は闘争を経ていくだけです」

シュテル

「いくつもの情報が重なるからです」

シュテル

「闘争は数多の技を収束させます」

シュテル

「楽を求めるなら、変化を求めません」

シュテル

「恐怖も経験です」

シュテル

「嫌…？」

シュテル

思案する

シュテル

「嫌悪もあれば、また経験でしょう」

シュテル

「留まる必要が無いので」

シュテル

「忙しい…ふむ」